小浜温泉 望洋荘(2009.7/9 増設1F露天を追加)
vol2007.№28 (2009.№26)
千々石カルデラ下部にあるマグマ溜まりの熱源に、海水や雲仙山麓の地下水が流れ込み、熱せられて地上に湧出したのが(一部は海中からも湧出)小浜温泉で、総湧出量は日に15,000tとも言われており、日本有数の規模になります。

長崎県雲仙市小浜町南本町10(0957-74-3141)
7:30~20:30 定休日 無休 入湯料 525円(16:30以降半額)
千々石カルデラ下部にあるマグマ溜まりの熱源に、海水や雲仙山麓の地下水が流れ込み、熱せられて地上に湧出したのが(一部は海中からも湧出)小浜温泉で、総湧出量は日に15,000tとも言われており、日本有数の規模になります。

長崎県雲仙市小浜町南本町10(0957-74-3141)
7:30~20:30 定休日 無休 入湯料 525円(16:30以降半額)

かなり広く、また中腰で浸からねばならない程に深い主浴槽ですが、掛け流し(源泉温度が高い為加水あり)で、縁(湯切り口のない)からは明らかに目で確認できるくらい多量の湯がオーバーフローし続け、洗い場を濡らしています。

ここで注目すべきは、ひと昔前の共同洗濯場を模したような洗い場。

温泉・冷水・温水・冷水・温泉と区切られており、それぞれに掛け流されているのですが、これはカランを開きっ放しにしているのと同じことで、かなりの湯量がなければできないことです。
また、冷水のところだけ赤茶に変色しており、小浜湧水を使用していることが判ります。

奥の打たせ湯(かなり落差のある)の傍には階段があり、2階へ上ることができるのですが…

2階には、小浜湾を見渡すことができる露天が設けられています。

小浜湧水を利用した玄関前にある池では、鯉が飼われています。
※以前、小浜湧水を巡りました。PCでご覧になっている方は、『炭酸泉と湧水群』でブログ内検索してみてください。
泉質 食塩泉
2009.7.09追記

1F露天が、リニューアル工事に伴い増設されました

しかも、取り壊されると心配していた2Fの露天も健在。w

その他にも、入口がスロープになったり、照明が明るくなったり。
人に優しい温泉施設に生まれ変わったようです。
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このエントリーのカテゴリ : 長崎/小浜
以前、仕事の出張時に、ここに何度か素泊まりしました。
でも、当時は温泉にあまり関心がなくて記憶曖昧なので、
なかおっちさんのブログ見て、再訪してみたいと思いました。
ところで、地元のなかおっちさんに質問。
こないだ、小浜の役場のオバチャンに教えてもらったんだけど
小浜マリンパークの屋外ステージの近くに、
噴水台みたいなのがありますよね。
そっから、ときどき海中から温泉が吹き上がるとか。
(役場で見せてもらった写真では、確かに吹き上がっていた。)
最近は、ほとんど見られない現象だそうですが、
なかおっちさん、温泉が吹きあがるのをご覧になったことありますか?
それに今日見ても、ピラミッド型の大浴場は、なお前衛的な建物ではないでしょうか。(泊まったことはないので料理とかは判りませんが。)
残念ながら、噴泉塔から温泉が吹き上がるところは未だ見たことがありません。デジカメを構えて待機しておりましたが、地元で余り長時間そのようなことをしているのもキビシイものがありますゆえ・・・
でも、てっぺんの部分からホースのようなものが海中まで垂らしてあり、もしかしたら予め温泉を逃がしているのかもしれません。(推測)
今は全く入ってません
今度は子供を連れてってやりな。
ハワイなんかよりずっといいはずだぜ。